オイルの補充方法について
(チューブ用金具:CI-3を利用する方法)


下記の説明はIM-9A / IM-9Bで、チューブ用金具(マルチ弁付き):CI-3を使ったオイルの補充方法になります。

シリアルナンバー:05075以前のIM-9A、およびシリアルナンバー:05431以前のIM-9Bには、CI-3が付属されています。現行のIM-9A/9B(三方活栓が付属されているタイプ)をご利用の方は、三方活栓を利用する方法をご参照ください。

※他の機種(IM-6、IM-5Bなど)についても、基本的には下記方法でオイルを補充することができます。

※充填するオイル等は付属されていませんので、お好みのオイル等をご用意ください。


STEP 1

1. CI-3を本体シリンジに取付けます。

CI-3を本体シリンジに取付け、マルチ弁を反時計方向に回して取り外してください。

操作ハンドルを時計方向に回して、本体シリンジ内の空気を全て排出してください。

STEP 2

2. クリーニングロットを固定します。

オイルが漏れないようにインジェクションホルダーにクリーニングロッドを差し込み、ホルダーのキャップを強く締めて固定してください。

STEP 3

3. 本体シリンジ内にオイルを充填します。

ディスポのプラスチックシリンジ等にオイルを入れてから、プラスチックシリンジの先端をマルチ弁の穴に差し込み、本体シリンジ内にオイルを注入します。 オイルを注入するときは、プラスチックシリンジを適度な強さで押しながら操作ハンドルを反時計方向に回してください。

オイルを注入したときに、気泡が本体シリンジ内に入っていると操作性に悪影響が出ますので、気泡の無い状態にしてください。

本体シリンジ内の気泡を取り除くには、本体シリンジ先端を上に向け、操作ハンドルを時計方向に回転することで、マルチ弁まで気泡を移動させてプラスチックシリンジ側へ排出することができます。

STEP 4

4. インジェクションホルダーセット(IM-H1)にオイルを充填します。

本体シリンジ内にオイルを満たしたら、手順2でインジェクションホルダーに差し込んだクリーニングロッドを抜き取ってください。

プラスチックシリンジを適度な強さで押して、インジェクションホルダーセット側にもオイルを満たしてください。

その際にも、気泡がインジェクションホルダーセットのチューブに入っていると操作性に悪影響が出ますので、気泡は取り除いてください。

STEP 5

5. マルチ弁を閉めます。

気泡が入らないよう、マルチ弁の穴にオイルが溢れているぐらいの状態で、マルチ弁をしっかりと閉めてください。

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