よくある質問 | 対処法 |
---|---|
操作終了後の取り扱いについて | ピペットを液体の中に浸けたままにすると、インジェクションホルダーや本体の内部まで液体が吸い込まれ※、故障の原因となります。 操作終了後はピペットを大気中に引き上げ、ピペットをインジェクションホルダーから外してください。 ※毛細管現象により、意図せず液体が吸い上げられている場合があります。 ピペット内に陽圧がかかっている場合
ピペット内に陰圧がかかっている場合 強い吸引圧をかけたまま、ピペットをディッシュ(液体)から大気中に引き上げますと、液体が勢い良くホルダー内部へ入ってしまう恐れがあります。
|
チューブ接続時の注意点 | チューブを接続する際には、必ず一番奥(10mm程)まで差し込むようにしてください。 |
チューブ取り外し時の注意点 | 樹脂を均等に押さずに強く引いた場合、チューブ接続部が破損する可能性があります。
※チューブ接続部が破損してしまった場合は、修理対応となります。 |
液中でピペットを折ってしまった場合の対処について | 陰圧をかけている状態でピペットを折ってしまった場合、ピペット内に急激に液が流れ込む事があります。 その場合はすぐに圧力解放弁を押してから※、ピペットを大気中へ引き上げてください。 その後、インジェクションホルダーやチューブ内に液が入り込んでいないかを確認してください。 ※陰圧をかけたまま大気中にピペットを引き上げますと、急激に液を吸い上げてしまい、本体内部まで入り込む可能性があります。 ※インジェクションホルダーやインジェクター本体内部へ液が入ってしまった場合は、弊社までお問い合わせください。 |
Copyright © NARISHIGE Group. All Rights Reserved. 1999-2024